住宅に使われるコーキングとは?
- 有田 義裕
- 2月7日
- 読了時間: 3分
熊本市の注文住宅・建売・モデルハウス販売・ローコスト・コスパの良い家専門店「ペンギンホーム」の有田です。
ペンギンホームは熊本市で、
新築住宅の専門アドバイザー・工事スタッフが新築住宅・モデルハウス購入・住宅ローン・土地探しまでご提案いたします。
今回は、ペンギンホームの有田が「住宅に使われるコーキングとは?」についてお話します。
新築住宅、注文住宅、モデルハウス購入・建売購入などご検討中の方や、
土地探し、住宅ローンお悩みのある方は、ぜひ最後までお読みください。

こんにちは。ペンギンホーム工務の有田です。
住宅の外壁や窓まわり、浴室などでよく使われる「コーキング」。
実は、家の耐久性や快適性を左右する重要な役割を持っています。
今回は、コーキングの基本知識や種類、メンテナンスのポイントについて解説します。
コーキングとは?
コーキングとは、建築物の隙間を埋めるための「充填材(シーリング材)」のことを指します。外壁のつなぎ目や窓枠まわり、キッチンや浴室などの水回りで使用され、雨水の侵入や湿気を防ぐ役割を果たします。
また、建物は気温や湿度の変化、地震などの影響を受けてわずかに動きます。
その際、コーキングが適度な弾力を持つことで、ひび割れや破損を防ぐクッションの役割も果たします。
コーキングの主な種類
コーキング材にはさまざまな種類があり、用途に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
1. シリコン系
特徴
耐水性・耐候性に優れ、浴室やキッチンなどの水回りに適している。
汚れが付きにくく、長期間劣化しにくい。
塗装ができないため、外壁や屋根には不向き。
2. ウレタン系
特徴
伸縮性が高く、地震や温度変化による動きに追従しやすい。
塗装が可能で、外壁のシーリングとしてよく使われる。
紫外線に弱く、直射日光が当たる場所では早期劣化する可能性がある。
3. 変成シリコン系
特徴
シリコン系とウレタン系の長所を併せ持ち、外壁やサッシまわりに広く使用される。
塗装が可能で、耐久性も高い。
比較的汚れが付きにくいが、価格はやや高め。
4. アクリル系
特徴
価格が安く、内装のすき間埋めなどに使用される。
耐水性が低いため、屋外や水回りには不向き。
DIYで補修可能か?
簡単な補修であればDIYでも可能ですが、
外壁や屋根など高所のコーキングは専門的な技術が必要です。
DIY向き:室内のすき間埋め、小規模な補修(例:浴室の目地の補修)
業者依頼が必要:外壁や屋根のコーキング打ち替え、大規模な補修
DIYの場合は、適切なコーキング材を選び、施工前にしっかりと清掃・乾燥させることが重要です。
まとめ
コーキングは住宅の耐久性を守る重要な存在ですが、経年劣化するため定期的なメンテナンスが必要です。
使用場所に適した種類を選び、劣化のサインを見逃さないようにしましょう。
熊本エリアの注文住宅・建売・モデルハウス販売・ローコスト・コスパの良い家専門店「ペンギンホーム」
家は建てて終わりではなく建てたあと(アフターメンテナンス)も大事だと考え、ペンギンホームでは自社職人を多く抱え、大工や電気工事・左官工事・設備工事・サイディング工事など家の多くの部分を社員職人が対応することで技術や材料などは削減することなくコストを下げるコストパフォーマンスに長けたローコスト住宅を実現させています。不動産事業も専門チームで運営していますので土地探しもご相談ください。
ぜひ、一度お近くのモデルハウスをご見学して体験してみてください。
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