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社内発注制度について

私たちグッドハート㈱では毎週会議で「今週どんなことをしてお客様に喜んでいただいたか?感動していただいたか?」を発表しています。




今週は屋根職人の錦野から「東区、桜木のM様邸に太陽光発電のメンテナンスに行った際、2階の窓が汚れていたので外から窓を拭いて喜んでいただきました」と発表がありました。自分で掃除ができない2階のFIX窓のガラスやトップライトの清掃は本当に喜んでいただけます。

このM様とはご紹介で知り合いました。ご親戚お二人が弊社のOB様でお二人からのご紹介でした。ご自宅の新築をご依頼いただき、広い敷地の半分を弊社で買取り、2区画を分譲し、2区画とも弊社で新築。また北隣のS様をご紹介いただき、S様所有の東区沼山津の土地を弊社で仲介し、そこも弊社で新築。さらにS様所有の西区小島の中古戸建の売買を仲介というふうに、M様とM様からのご紹介で1億円以上の売り上げにつながりました。




弊社の自社職人が今回のような窓ふきなどでお客様に貢献し、お客様が感動していただくことでご紹介がつながっていきます。このようなメリットがある正社員の職人の採用ですが、前回のブログに書いたように「正社員として採用すると働かなくなる」というデメリットがあります。そこで頑張ったチームと頑張らなかったチームの評価に差をつける社内発注制度のことについて書きたいと思います。


文字通り、毎日の工事を社内で発注していきます。「今日の仕事、あるいはこの現場はあなたのチームにいくらで発注します」と社内で伝票を切ります。売り上げは各チームのリーダーが管理します。各チームは自分たちの売り上げ目標を自ら立て、目標の達成に向けてチーム全員で頑張ります。一方で、職人の給料や保険、車のリース代、ガソリン代、材料費などの経費は事務が管理します。当然ですが売り上げから経費を引いて利益を出すことがボーナスの条件になります。残った利益の25%が各チームのボーナス原資となります。(75%は家賃・保険・本部経費など会社利益です)その原資を各チームの上司である事業部長がそれぞれの頑張りを考慮して分配します。



(以前は基本給の額で按分していましたが、あまり頑張らない基本給が高いベテラン社員のボーナス額が高いことに対する不満が若手社員から出ましたので事業部長が判断することにして不満がなくなりました)この社内発注制度によるメリットは

①材料を大切につかうようになりました。

②自分たちで営業するようになりました。他社から足場工事などを自主的に請け負っています。

③社内発注制度の導入前は「言われたからやりますけど・・・」だったのが、社内で仕事をもらうことに対して「ありがとう」となりました。

「職人がはたらかなくなる」というデメリットは社内発注制度で改善できます。ぜひ、全国の工務店やビルダーの経営者の方が正社員の職人の採用に向かっていただき「職人の生活と地位の向上」に貢献できればと思っています。


追記1:前回の投稿の後、新潟県と愛媛県の社長から、「正社員の職人の採用を考えているので話が聞きたい」と連絡がありました。いよいよ私たちの取り組みが他県へ飛び火し、「職人の生活と地位の向上」につながりそうです。

追記2:正社員の職人の採用に興味がある方はぜひ個別にご連絡ください。「職人の生活と地位の向上」は私たちのミッションですから情報はすべて無料で公開させていただきます。





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