こんにちは。ペンギンホーム工務の有田です。
今回は、階段のデザインについて解説していきます。
SNSでみたあの形の階段にしたい！
といったときに名称がわかっていると、
打合せの時に伝えやすいですし、類似するものを
検索しやすくなります。
箱型（オープン型）階段
踏板と蹴込板が側板で挟まれた形状の階段です。
階段下の空間を収納やトイレ、ヌックとして活用することができます。
また、構造としても施工性が良く他の階段と比べて安価に施工できます。
ただ、壁に囲まれている分２階への荷物の搬入が困難に
なることがあるので、注意が必要です。
側板を階段の色と合わせるか、クロスに色を
合わせるかによっても雰囲気が変わります。
ひな壇階段
階段の形状は箱型と似ていますが、片面が
部分的、もしくは全体的にオープンになっています。
箱型に比べて壁に囲まれていない分開放感が生まれます。
開放的な分、階段スペースがしっかり見えてしまうため
部屋とのデザインの統一が大切です。
オープン（ストリップ）階段
蹴込板、側板がないオープンになっている階段です。
ひな壇階段よりもさらに開放的で、
採光、空気循環の妨げになりにくいというメリットがあります。
オープンになっている分、物の落下や子供の怪我に注意が必要です。
また、費用についても他の階段より高くなってしまいます。
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